あたまの良さって?

わが子が健康でそして賢い子どもに育ってほしいと願うのは親ならだれでもおなじです。
ところで「あたまの良さって」なんなのでしょう。

カズ先生は心理学の先生なので、これまで人間のあたまの良さを測る知能検査をたくさん手がけてきました。知能の学者が100人集まると100通りの「知能の定義」があるといわれるほどです。

むずかしい話はやめにして、子どもを見ていると、自分の周りにあるさまざまなものに興味をもって、近寄り、いじったり、さわったりしたがる子どもがいます。こうした「知的好奇心」の強さもあたまの良さを示しているのだと思います。
どうしたら知的な好奇心は育つのでしょうか。今日はこのテーマでお話しします。

赤毛ザルの赤ちゃんをお母さんから引き離して育てるとどうなるかという実験をしたアメリカの心理学者がいました。
そうした育てられ方をするといつもおどおどして臆病なサルになってしまいます。お母さんザルから愛情をいっぱい受けた子ザルは、お母さんのひざを安全基地として、新しいものや珍しいものがあるとすぐに興味をもつそうです。ちょっと触って動きや音がするとあわててお母さんのところに逃げ帰りますが、また、出かけていきます。
お母さんという安全基地があると大胆に出かけていく、とても興味や関心の高いサルに育つのです。つまり「知的好奇心」の育つ源は、お母さんとの信頼関係の絆の強さといえるかもしれません。安全基地としてのお母さん、そうした母子関係が、人やものに対する好奇心の育ち方と関係あるってなかなかいい話ですね。

2008年01月30日 09:55 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

はじめまして。
たまたま見つけたサイトですが、上野先生の子育てレシピとっても好きになりました!
私も1歳の子供の子育て中です。1対1で向き合っているので、イライラしてしまうことも。でもそんな時に先生のコラムを読むと思わず我が子をギューっと抱きしめたくなっちゃいます!
迷いながら、悩みながら、子供と一緒に育っていきたいと思います。

Posted by: りんりん♪ | 2008年02月09日 15:04


コメントを投稿する

ブログの管理者が公開を承認するまでコメントが反映されない場合がありますので、ご了承ください。 また、投稿されたコメントはフジテレビKIDSが企画・制作する映像物や出版物、ウェブサイト、広告宣伝などで利用させていただく場合がありますのであらかじめご了承 ください。