チュウリップの育ち

先日、飯田市で聞いた話。
ある小学校の校長先生が同じ条件の二つの畑にチュウリップの球根を植えました。

Aの畑では、水やりのときも、「早く出ておいで、楽しみに待っているよ」
そして、芽が出てきたら、「大きくなって、かわいい花を咲かせて」
つぼみが膨らんできたら、「なんてかわいいの、どんなきれいな花が咲くの」
たくさん、たくさん、やさしく、ほめ、愛情をいっぱいかけて育てます。

もう一方のBの畑は、「面倒くさいな」「勝手に出ておいで」「たいした色じゃないな」
とあまりほめたりしません。

するとどうでしょう。愛情をいっぱいかけたAの畑のチュウリップと、
そうしなかったBの畑のチュウリップとでは咲き方がちがうというのです。
もちろんAの畑のチュウリップのほうが育ちもよく、きれいに咲くというのです。
校長先生は両方の畑のチュウリップを写真にとって、子ども達にチュウリップを
育てるときにも、やさしく声をかけ、かわいがろうと教えているそうです。

そういえば以前、どこかの牧場で、モーツアルトかなにか、きれいな音楽を聴かせて
育てると、乳牛のミルクの出がよくなるという話を読んだことがありました。
牛だけに「モー」ツアルトというのは親父ギャグですが、
動物でも植物でも大切に、こころを込めたよい環境で育てると、
どこかよい効果が表れるというのは信じたい話ですね。

やさしい言葉かけもきれいな音楽も、人間だけのものではなくて、
私たちの周りの全てによい影響を与えるのです。
そんな心地よい環境の中での子育てが、自然で、
子ども達の育ちにとってもよいのでしょうね。

2008年07月30日 09:35 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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